北アルプス 黒部五郎岳~槍ヶ岳 縦走 太郎兵衛平
2000年(平成12年)7月4日 (57歳)
黒部五郎岳~槍ヶ岳~燕岳 縦走 その1
札幌から富山市へ
男3人、女3人、ガイドのメンバー合計7人
JRで千歳に向かい 空港にて参加メンバーと合流する。
メンバーは自分とガイドを入れて7名である。
I氏 72歳
T氏 63歳 退職してから登山を始めた方
モンブランや単独行で上高地ー西穂高山荘ージャンダルムー穂高山荘を踏破
H女史 60代(かな?)
S女史 60代(かな?) 体の細い人だったが、自分より重たいザックだった
Y女史 50前後(かな?) 薬師岳は3年前にも
富山市内の旅館に入り すぐ夕食にして貰う。
随分沢山料理がでた。
明日からの縦走登山を楽しみに10時ころ消灯し 眠りについた。
薬なしで眠れた。
■今回の予定ルート
折立登山口 →太郎兵衛平 → 黒部五郎岳 → 三俣蓮華岳 → 双六岳 → 槍ケ岳 →大天井岳 → 燕岳 → 中房温泉
7月 5日
折立登山口 → 太郎平小屋
3時くらいから目が覚めていたが、6時起床 7時朝食。
7時45分に ジャンボタクシーにて出発。
途中のコンビニでおにぎりを2個買う。
折立登山口に9時12分に着いた。
途中の道はダムの工事中、そんな感じのひどい道だった。
まもなく始まる登山シーズンには定期バスが通るとの事。
さすが登山客を大事にしている。
9時30分にスタート。
折立登山口の標高が1400m。太郎平小屋は標高2300m。
今日は標高差900m位の登りだけの、太郎平小屋迄なのでのんびりだ。
AM11:10
えらい暑い。
AM11:24
このあたりから樹林帯をぬけ更に暑くなる。
PM12:01
2時間30分くらい登ったあたりで、登山道が広くならないようになのか
両脇を木でおさえて、中に石を敷きつめてある道が随分長く続いていた。
暑い時期の良い天気はイヤな道と思う。
PM12:46
PM1:06
左手を見ると薬師岳が見えてきた。
PM1:07
後ろを振り返るとA氏とH女史さんとY女史さんが少し送れてる。
少し調子が悪いのか 何時もはもっと強い人だとT君が言っていた。
PM1:19
随分道の幅が広くなった。
PM1:24
小屋が見えてきた。
PM1:31
途中に3回の休憩をとり、1時30分に今夜の宿である太郎平小屋に着いた。
4時間。
今日は楽々コースだった。天気も良かったし、明日以降が楽しみやら 心配やら..。
S氏さんと
この人は客船で地球一週したり、モンブラン登頂したり...
すごい人もいるもんだ。
中部山岳国立公園 太郎兵衛平
太郎平小屋は、薬師岳方向と黒部五郎と三俣蓮華方向
そして雲の平を経由して三俣山荘への道
この3方向の分岐になっている事も有って、結構利用の多い小屋であるとの事。
小屋前のベンチにザックを下ろし、缶ビールを買ってきて先ずはお疲れさんと乾杯。
小屋前の広場は広く 正面に薬師岳がきれいに見えた。
太郎平小屋前庭から見た薬師岳。 この良い天気明日以降に取っておきたい。
右奥にはギザギザに見える水晶岳。
小屋の奥方向には、すぐ近くに太郎山。そのずっと奥に黒部五郎岳とその随分遠くに
三俣蓮華岳が見える。
明日は三俣蓮華岳の少し奥に在る三俣山荘までのガンバリだが
今日の調子なら楽しめそう。
今夜この山小屋に泊まるのは、自分たちを含めて15人くらいのほとんど貸切り状態。
食堂の3分1位のスペースに電気コタツが2台有って、夕食までのゆっくりの時間を過ごす。
釧路から持ってきたバーボンを、少しのつもりが飲みすぎて
夕食の時間にはめちゃ具合悪かった。
この日は明日からの事もあって、9時くらいには電気を消し寝る事にする。
隣りの部屋から聞こえてた話し声が、途絶えるたなと思ったらすごいイビキに変わった。
それもデュエットで。
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