笠が岳~双六岳~三俣蓮華から鷲羽岳~水晶岳~野口五郎岳~烏帽子岳 夕焼け
笠が岳~双六岳~三俣蓮華から鷲羽岳~水晶岳~野口五郎岳~烏帽子岳
その5 三俣山荘
2001年(平成13年)9月7日
山荘に着いた時は、着ているものから靴の中まで、たっぷりと水だらけ。
ザックの中は、防水パッキングしてあるので大丈夫だが、ザックの背当ての
スポンジに染み込んだ水がしつこかった。
山荘には、すでに20人ほどの人がいてくつろいでいた。
自分達の寝場所は2階で、ジメジメは仕方ないが
泊まり客は少なく、ゆったりと寝る場所のスペースがとれた。
一階で、ジェットヒーターを使い部屋を暖めていたので、カッパやザックを持ち込み
夕食の5時まで乾燥に専念する。
食堂は見晴らしが良いように作られているが、雲の中で何も見えない。
でも、食事中に黒部方向の空に雲の隙間ができ、ほんの少し青空が見えた。
食後、明日の準備をしていると、PM5:50頃に外が明るくなってきた。
外に出てみると、槍ヶ岳方向も見えてきて、虹がかかっている。
明日は天気が回復しそうだ。楽しみである。
小屋の右後方、夕焼けに耀きどしっとあるのが、鷲羽岳。少し奥にワリモ岳。
明日はあそこを通って、さらに野口五郎、烏帽子岳と向かう。
足も体調も問題なし。これで天気が良くなれば最高さ。
鷲羽岳も水晶岳も夕焼けに照らされて輝いていた。
明日も5時出発なので、みんな8時頃には布団に入った。
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